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Posted by 京つう運営事務局  at 

2011年10月14日

新米!秋の稲刈り

 こんにちは。だいぶ秋めいてまいりましたね。。

幣園では少しお米も耕作しており、只今稲刈り作業を行っております。

稲刈りなんて機械(コンバイン)で刈ってしまえば終わりじゃないかと思われる方もいますが、幣園では茶園に使う藁が必要なため、昔ながらの「はさ掛け」をしてお米を作ります。


実りの秋

稲刈り機

刈り機がこのように稲(はさ)を結束します。

丸太と竹で棚を作ります。

一つ一つ人力ではさを棚に掛けていきます。

完成

このようにして出来た稲はさを10日ほど天日干しにしてから脱穀します。天日干しされたお米は旨味が増すともいわれております。

脱穀した後、藁を集め茶園の敷き藁にしたり、玉露や碾茶(抹茶原料)を作る時に本簾(ほんず)栽培を行う時のヨシズの上に拭く藁に使います。

お茶栽培にとって、お米作りも重要な役割を成しております。

  


Posted by 吉田  at 14:29Comments(0)お茶の話・行事イベント