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Posted by 京つう運営事務局  at 

2013年10月21日

「雁ヶ音」

 朝晩の冷え込みがはっきりと感じられるようになりました。

明け方、草や葉に宿る露に触れて、思いがけない冷たさに驚きます。

秋は確実に深まっているのですね。

今回はそんな秋にぴったりなお茶、「雁ヶ音」についてです。

雁ヶ音とは、緑茶の茎や葉軸を集めたお茶のことで茎のさわやかな香りが通好みのお茶です。

由来は、晩秋にシベリアから渡ってくる雁が水上で体を休めるために運んでくる 小枝に茶葉の形が似ていることから付いた名前です。

特に玉露の雁ヶ音はまろやかな甘味と旨味があり、熱いお湯でも淹れられるので寒い日にはぴったりなお茶です。

  


Posted by 吉田  at 10:53Comments(0)お茶の話・行事イベント