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Posted by 京つう運営事務局  at 

2012年11月06日

炉開き

 先日、お茶のお稽古をつけて頂いている先生茶室にて炉開きのお祝いに出席させて頂きました。

11月といえば’茶人の正月’とも言われ、炉開きが催され風呂から炉へと変わります。
5月に採れた碾茶を半年間熟成させ、11月の炉開きで使用します。
熟成させたお抹茶は、深みと旨みが増し言わば飲み頃になります。

三畳程の茶室で戴くお濃い茶は、静かな空気と自然の光、お墨のほのかな香り、お濃い茶を練る時のお抹茶の香り、御亭主のお気持ちとが調和されて、極上の一服になります。

心を落ち着かせて、日々のストレスから解放される癒しのひと時でした。
  


Posted by 吉田  at 11:16Comments(0)お茶の話・行事イベント