お茶の品種について
一言に日本茶といっても、たくさんの品種があります。
今回は幣園が栽培している品種をご紹介いします。
「ごこう」
命名の由来は明らかではありませんが、おそらく仏像の光輝のように、奥深い輝き・美しい光(後光)を求めたものであろうかと思われます。
この品種は、やや晩成品種(遅摘み用)に属し、多収型で耐寒・耐病性にも比較的優れており、玉露・碾茶・煎茶と、どの茶種にも適します。茶葉は緑色に富み、香ばしい独特の香りと旨みを持ち、口当たりが良い味わいです。
次回は「さみどり」について書きたいと思います。
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