新米!秋の稲刈り
こんにちは。だいぶ秋めいてまいりましたね。。
幣園では少しお米も耕作しており、只今稲刈り作業を行っております。
稲刈りなんて機械(コンバイン)で刈ってしまえば終わりじゃないかと思われる方もいますが、幣園では茶園に使う藁が必要なため、昔ながらの「はさ掛け」をしてお米を作ります。
実りの秋
稲刈り機
刈り機がこのように稲(はさ)を結束します。
丸太と竹で棚を作ります。
一つ一つ人力ではさを棚に掛けていきます。
完成
このようにして出来た稲はさを10日ほど天日干しにしてから脱穀します。天日干しされたお米は旨味が増すともいわれております。
脱穀した後、藁を集め茶園の敷き藁にしたり、玉露や碾茶(抹茶原料)を作る時に本簾(ほんず)栽培を行う時のヨシズの上に拭く藁に使います。
お茶栽培にとって、お米作りも重要な役割を成しております。
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