夏の茶園
毎日暑いですね。。
まあ夏なのでしょうがないですが、ここ最近異常な暑さを感じます。
我々人間が感じていると同様に、茶園はずっと太陽の光を浴びて生きているわけですから、もっと暑いはずです。。
春が過ぎ新茶の季節が終わると、茶園はどのような状態になっているかといいますと、、、
夏は茶葉や番刈りした後の枝の切断面から病害虫にとりつかれやすく、雑草は抜いても抜いても生えてきます。この時期にしっかりと病害虫や雑草をとり除かないと来年の新茶に大きく悪影響を及ぼします。。
なので生産家はどんな暑い日でも毎日、朝昼晩と茶園に行き、葉や枝の様子をチェックしに行きます。
日照りが続くと人工的に水もやります。私の父が最近よく言うのが、「昔はもっと夕立が降ったもんや。昼は晴れてもしっかり夕立が降ってくれると茶園が喜ぶんや。」と。
自然相手の商売ですので一筋縄ではいきません。
どの業界にも言えることですが、時代や流行にあったやり方が必要な昨今、農業も昔と現在では気候がだいぶ変ってきていますので、その時代に合った手入れも必要になってきています。
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